商品

器で伝える佐賀愛

  • サイズ(直径×高さ)
    容量(満水)
  • 60mm×60mm
    110ml
父親の代から人形やアクセサリーなどを手掛けてきた工房で、お多福や市松模様など心和む絵柄のカップや皿などが並んでいる。みんなでお酒を飲むのが好きで、その日常経験を活かし大きさなどにも反映させた。
台は5角形で胴の上半分が円形になるよう成型した。白のベースに描く絵には、「佐賀」の食の魅力が満載。口、胴、高台のところにカニ、佐賀牛、イカなど佐賀が誇る食を想像力豊かに描いている。パッと見ではそれとはわからない抽象的な絵を配し、答えは高台に隠されている。
胴部分は、釉薬をかけた部分とかけない部分があり、かけない部分のざらつく感触は、酒を飲んだ時に誤って手を滑らせないようにとの配慮からひと手間加えられている。

やきもの工房こすず 探・遊びさが・あそび(さが・あそび)

この酒器で呑みたい佐賀酒
松尾酒造場
宮の松 純米吟醸
フルーティで優しい香りとお米のうま味も兼ね備えたバランスのいい純米吟醸酒。香りが上品で、華やかだが立ちすぎず、食中酒としても楽しめる。
キンと冷やしてもよし、ちょっと温度を加えるだけでまた味わいが変わる。

産地voice

  • 窯元
    やきもの工房こすず大島 紀子さん
    30代の女性は、結婚や出産などで人生が大きく変化する年代です。その時代に寄り添えるようなものになったらいいなという思いで考えていきました。
    この酒器には佐賀を表しているモチーフが絵柄に隠されています。佐賀を離れて暮らす女性が、ホームパーティで歓談するときに、佐賀の話で盛り上がってくれたら嬉しいです。
  • 蔵元
    松尾酒造場松尾 守蔵さん
    これは楽しい絵柄ですね。佐賀以外の人に佐賀のおいしいものをPRできますね!
    純米吟醸は黒ボトルで、差し色が赤で酒器との統一感も感じられます。この酒器だと4合瓶が1本軽く空いちゃうんじゃないですか?(笑)
    私は、何人かで飲むならカニの絵柄を選びます。蟹座ですから(笑)これで話が盛り上がりそうです。
  • 地元
    デザイナー野口 英代さん
    佐賀生まれ、佐賀育ちで、現在は福岡に住んでいます。実家の父が時々、佐賀のお酒を送ってくれるんです。
    普段は主人と一緒にグラスで飲むことが多いですが、この酒器は絵柄がすごくカワイイし、6つセットなので、友人を招いての家呑みにワイワイ楽しく使えて、佐賀自慢ができそうです。私の好みはレンコンの柄です。